本日上がってきたブログの検索ワード。

noma マンダリン 予約が取れた

おめでとうございましたm(_)m

Noma公式サイトによると、

7月14日(月)に、予約確定のお知らせ、あるいは、ご予約が確定できなかった場合にはウェイティングリストへご登録された旨、メールにてご連絡いたします。

とあり、これはデンマーク現地時刻によりますので、当選された方で早いかたは14日夜から15日朝、当選されなかったかたも15日午後くらいまでに順次メールが届いているようです。

知り合いの方の結果を拝見していると、やはり厳しかった模様。
ひとり1通という制限もなかったですしね。
Twitterで検索してお1人、Facebookでお2人。

とりあえず事前の振込みの期限があったはずですので、それで振り込まれなかった分と、来年直前になってから、キャンセルが出るのを待つ感じでしょうか・・・

ということで、今の段階で書けることはこれくらいですので、ちょっと日が経ちましたが、「2014ミシュラン特別版福岡・佐賀」の話題など。
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7月10日に発売された「日本で最も西のミシュラン」福岡・佐賀版の発表会が、7月7日に行われました。
発表会の記事はこちら(外部リンク

すでに星をとった店の一覧は削除されていますが、それによると、調査範囲は
福岡・・・福岡・北九州・筑後・筑豊
佐賀・・・中部/佐賀 西部/有田・伊万里 東部/神埼・鳥栖 南部/嬉野・鹿島・武雄 北部/唐津・玄海

となっており、どちらも県としてはほぼ全域が網羅されているようです。

☆☆☆…福岡2軒、佐賀0軒
☆☆……福岡9軒、佐賀3軒
☆………福岡34軒、佐賀9軒

3つ星、2つ星に西洋料理系が1軒も入っていないという、日本料理・寿司・天ぷらに手厚く、フレンチ・イタリアンなどには厳しい結果でした。

ところで、この「特別版」ですが、これまで北海道や広島で刊行された形態で、
日本語版のみ
次年度の刊行は原則としてなく、1回のみ


というのが通常版との違いです。
つまり、現時点の規定では、星を取った店は今後星を失うおそれが(とりあえず)なく、星をもらえなかった店は今後も星を得る可能性は(とりあえず)ないわけです。

ということは、20年後でも、50年後でもそのまま3つ星って名乗っていいのかしら・・・?

ミシュラン社では、通常版の星と、特別版の星を区別していません。

しかし、毎年更新がある通常版の地域と一度きりの特別版の星がどちらも同じでは、いずれバランスがおかしくなってしまうでしょう。

私自身は、ミシュランは未知の土地でおいしいものに出会うために有難いものだと思っていますし、好きな店が星を取ると嬉しい。信頼している方だと思っています。これまで100年の評価の歴史に対するリスペクトもあります。

これまでやってきたように、毎年新たに評価をし続けるのがミシュランの存在意義であるならば、特別版という名前で今後の評価が原則的にないと宣言した時点で、その存在意義も、少しずつ変容していくのかもしれません。