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香港福臨門の創業家のお家騒動により、創業者・徐福全の7番目の息子・徐維均氏が離脱し「家全七福」をオープンしたのは2013年秋のこと。
これにより、日本国内や中国本土にあった福臨門はすべて家全七福の傘下に入った。
現在、福臨門という名前の店は、もともとからある香港・九龍店と湾仔店のみになっている。

家全七福は、福臨門湾仔店からトラムですぐの、同じく湾仔に建つビル内にある。
実はオープンしてすぐの13年11月に、友達に誘って頂いて大人数で訪問し、一通り注文していただいた結果、その場では、前評判どおり、ここの得意料理は焼味(シウメイ)系という結論で一致。やっぱり福臨門のように、いきなり焼味も、湯も、点心も、どれもパーフェクトってわけにいかないよねというのが正直な感想だった。

それから2年間足が遠のいていたのだけれど、今回香港で行く店を決めるにあたり、信頼できるかたの
「やっぱり家全七福行っておいたら?」
とのおすすめもあり、久し振りに行ってみた。

今回は前回のように何でも頼める大人数ではないので、控えめに。

例湯
咸水角
焼味(脆皮焼?仔と蜜汁叉燒盛り合わせ)
炸子鷄
マーラーカオ


絶対に外さない焼味を中心に、われながらかなり守りに入ったオーダー。
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今回は初めて頼んだ例湯がヒット。
前回、こちらの上湯はくっきりはっきりしすぎな気がして、今回は例湯にしてみた。
質がどうこうというよりは、好みの問題かもしれない。

最近この手のお店で必ず頼む?老火湯(例湯・ライトン)、いわゆる「本日のスープ」。
上湯(鶏がらや金華火腿で出す繊細なスープ)はお値段が張るが、例湯はそれほどではない。季節ごとに内容が変わる。そしてメニューにはほぼ載っていない(←このへんが香港で料理頼むのは難しいというゆえんで、メニューに載ってなくて言えば出してくれる料理というのが山のようにある)。

塩味がほとんどゼロだから、いくらでも飲める。味がなくて、滋味だけがある。命が延びるようなスープ。
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「今日の材料はこんなの」と言うようにだしがらを持ってきてくれるのも例湯のお約束。
醤油をちびっとつけて食べてみるもよし、だしがらなので鑑賞するだけでもよし。
今回はなまずのような川魚系の魚が主体で、それに根菜と葉物、陳皮か柚子の皮の香りがアクセントになっている。比較的あっさりめ。

脆皮焼?仔と蜜汁叉燒のうまさは相変わらずですね。
火の入れ方も肉質の良さもすばらしい。

もう少し胃袋に余裕があれば、青菜と炒め物もう1品くらいかな。
咸水角は点心ですが、好きなのでww
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あれっ、炭水化物頼んでないww
朝食2回食べてるから、まあいいかwww

アラカルトで軽くすませられるのは香港のいいところ。
お代は、ざっくり合計1.2万円なり(安っ)。
満足。
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↑例湯に入っていたっぽいナマズ君。

家全七福
香港灣仔杜老誌道6號群策大廈5-6樓
Tel : 2892-2888